今朝石田さんがこんなツイートをされていました。
しかし考えてみたら、二曲しか入ってないシングル発売するのって何年振りだろうか。
— 石田ショーキチ (@Ishidalf) October 29, 2019
もしかして、2006年あたりのBlack birdとか、30 yearsとか、あのへん以来か?
— 石田ショーキチ (@Ishidalf) October 29, 2019
私も「何年振りだろうか」のツイートを読んで真っ先に思い出したのはBlack birdや30yearsでした。
同時に思い出したのは、以前記事にしたSpiral Lifeの頃のシングルについて話す石田さん単独のインタビュー記事です。
その時は一番重要な部分だけ書きましたが、今回改めて記事にしておきたいと思います。
石田さんはシングル出さなくていいよともし言われたら…と聞かれ、
絶対出さねえ。だってさあ、1曲で何がわかりますか私の(笑)。そもそも2,30年かけなきゃ自分の音楽なんか作れないと言ってる人間がさあ、 1曲切り落として売れた売れないなんて…面倒臭い(笑)
シンコーミュージックエンタテイメント「音楽と人」 1996年3月 p.94
とお答えになっています。
タイアップの問題とか自分だけでは決まらない話があるから、そういう話は大人に任せて作るだけは作るけれど、そういうスタンスではないそうです。
私にとってSpiral Lifeで一番印象的なシングルは1993年に発売された2ndシングル「GAME OVER」です。3曲ともオリジナルアルバムには収録されず、1996年に発売された「Freaks Of Go Go Spectators2 -SELL OUT-」に別のバージョンが収録されています。
シングルとして発売されていますが、ただ切り落としただけではないこの3曲だからこその世界観があると私は思います。
そして2006年以来13年振りでありデビューして26年の今年発売される「Love is blind/Forget me not」について、石田さんはこんなツイートもされていました。
次のシングル、やばいって。
— 石田ショーキチ (@Ishidalf) October 29, 2019
ご自身でそう断言する”シングル”を聴いて、またいろんなことを感じられたらなと思います。
そしてまた記事にします。お付き合いください。
聴くことができるのが待ち遠しいです。